人生山あり、谷あり!!それからの私達♪その3の巻き!
こうして、私とポンちゃんは、多くの逸材達のパフォーマンスを拝見しながら、出番を待っておりました。
予選参加の皆さんは、歌が上手く、プラスアルファ−、派手な華々しいパフォーマンスや、小刻みに笑いを誘う軽妙なトーク、、、。それぞれ皆様、美味しいところを突付いて来る感じで、ライバル多し、、。
もちろんオペラ調で声を張り上げて歌う人もいたし、ダンスをしながら歌う人も、、、。
スーパー主催の野外オンステージの予選会場というこの何とも、この上も無い、庶民的な、楽しくアットホーム的な雰囲気のステージでも、予選通過をかなり意識しての皆さんの演出が続いていきました。
『ポンちゃん、緊張してる?!』
『はー?別に、、。緊張なんてする訳無いじゃん。』
と相変わらず、クール系ポーズをとりながらも、何となく隣で、心臓の鼓動が高鳴る感じの緊張振りが伺えてなりませんでした。
『美佳りん、緊張しているの?!』
『何か凄く緊張してきたよ、、、。』
と、私はテンションがもろ上がっていました。
私は人前で何かするのが大好きちゃんなのですが、そんな目立ちたがりやさんでありながら、毎度のことながら、周りの人の十倍くらいかなり緊張して、真っ赤な顔でドキドキもんで、いつもかちんこちんで舞台に立つのです。
ところが、その後はいつものことながら、とんでもなくハイテンションで最後まで周りを振り回す?!というこういう芸人さん?!なのでした。
今回も案の定、、、。
このパターンになっていったのでありました。
こうして、我々の番がやって参りました。
私は、二曲、、、。もとい三曲以上、、、、。エンドレスに?!お呼びがかかれば、どんな曲でも何度でも作戦で、待ち構えておりました。
予選挑戦曲をまず披露、、、。
ここで、観客の皆さんもしっとりした雰囲気で、一緒に口ずさんで下さり、アットホームな感じに盛り上がりました。
そして、、、。
私の得意中の得意?!というか18番の大大大好きな思い出の懐かしの一曲、、、。
を歌い、これは、しっとりというよりは、
『さあ皆さん、ご一緒に、、、。私は中国人が大好きな美佳(めいちゃあ)という日本人です。どうぞ応援宜しくお願いします。さあ、どなた様も、御気軽に手拍子をどうぞ、、、。』
みたいに、大声で、盛り上げまくって、のりまくって、陶酔しきって、歌い上げました。
これには、さすがに皆様方も私のテンションにのらずにはいられず?!大笑いして下さいました。
私達が予選参加で、拝見した限りの中では、お陰様で一番の盛り上がりとなりました。
もちろん歌の上手な方はたくさんいたのですが、とにかく目立たねば、、、。
予選通過は出来ないと思い、これでもかー、、、。
というくらい、テンションを上げまくりました。
ギャラリーの皆さんも、
『日本のお嬢さん、歌うまかったよ、、、。』
『パフォーマンスが面白かったよ。』
なーんて、有難い身に余るほどの温かいお褒めの言葉を頂き、感動していると、ポンちゃんの番になりました。
私はハモリンミカリン?!(ちょっと寒かったですね。失礼致しました。)
として、サブ?!でポンちゃんの歌に花を添えさせて頂きました。
歌はもちろん、『恋の予感』でした、、、。
♪なぜ、、。なぜ、、、。あなたは、、、。♪
と、お馴染みの美しい歌詞を歌い始めました。
マイクを二つ渡してもらったので、サブの私の声もしっかりと響きました。
私の個人戦?!の時とは違って、突然日本語の歌が流れ始めると、周りのギャラリーは、びっくりして、
『うわー日本の歌だー、、、。』
『いいぞー。上手いぞー。』
『がんばれ!!』
と、人情味溢れる応援のお言葉をたくさん頂きました。
そして、多くの手拍子と大きな拍手、、、。
二人して、狩人か、チェリッシュ、はたまたチャゲand飛鳥のような日本を代表するデュオ♪になったような、そんな心地よい感覚を覚えました。
有難いことです。
ようやくどん底だった私達のところへ温かい追い風が吹き始めたような瞬間でした。
そして、何人かの中国の方が、わざわざ歌い終わって興奮している、私達のもとへ来て下さり、
『よかったよ。予選通るといいねえ。』
『きっと本選に行けるよ、、、。』
とか、温かいお言葉を掛けて下さいました。
『ポンちゃん、もしかして、受かるかなあ、、、。』
『もしかして、受かるかもねえ、、、?!』
なあんて、二人していい気分になっていました。
そんなこの上もない度を越えた私達のプラス思考?!というか能天気さ?!がこの時ばかりはプラスに働いたのでしょうか、、、?!
結果が告げられました、、、、、。
それは、、、、、。
『お二人様、おめでとうございます。お二人とも本選に出て頂きます。つきましては、、、、、、、。』
という、本選出場のお願いの告知でした。
何だか、嬉しくて、完全に舞いあがってしまいました。
舞い上がりすぎて、関係者の方がその後に続けて話して下さった詳細に、少々のガッカリ君?!的な事が入っているなんて、想像もしないで、ウハウハ状態♪で、本選出場という言葉の部分だけをただただ繰り返し確認して、喜んでいました。
そして、、、。
『すみません。もう一度出場に関する詳細について、話して下さいませんか?!』
と聞くと、、、、。
分かりやすく、こう続けて下さいました。
(つづく、、、。)