人生山あり、谷あり!!それからの私達♪その2の巻き!
こうして、私とポンちゃんが某スーパー主催の、『カラオケ大会!』の予選に参加することになりました。
とはいえ、本番に出るには、まずは熾烈な戦いになるであろう予選♪に通過しなければならないという大難関が待ち構えていたのでありました。
早速申込書に記入して、自宅で各々の曲の練習に入りました。
楽曲は、中国語の歌でならないという規定は特になかったので、自分達がリラックスして楽しんで歌える歌にしました。
私の右脳では、自分の好きな歌という観点とともに、中国だからやはり中国人のギャラリーの皆様に、喜んで盛り上がって頂ける歌を歌いたいと考えました。
その日の夕食は、カラオケ大会ネタで大いに盛り上がりました。
『ポンちゃん、久々に腕が、、いや咽喉が鳴るぜえ!!』
と私、、、。
『まあ、まずは予選に合格しなければだなあ、、。でも僕達は楽勝かなあ?!なあんて、、、。(笑)』
『えー?!でも中国の人は歌が上手いし、オペラ調♪で張り切るような人が出て来たら、面白系の演出で盛り上げても、駄目かもしれないよ、、。目立てないからねえ、、、。』
『うーん!!難しいところだねえ、、、。中国語の歌は、発音等では絶対に中国の人には勝てないし、、、。歌の上手さだけで評価されたら、歌の上手な人は、たくさんいるだろうから、益々難しいなあ、、、。』
とポンちゃん、、、。
『あーでもどうしても、どうしてもあの大きな野外の舞台に立って皆の前で歌いたいよー!!気持ちいいだろうし、楽しいだろうなあ、、、。』
と私、、、。
『だったら、予選で思い切りぶちかませばいいんだよ。こちらが楽しんでノリノリにノリまくれば、きっと観客の人達も楽しんでくれると思うよ。まず自分達が楽しむ事だよね、、。』
とポンちゃん。
『そうだね。とにかくやるしかないねえ。楽しもう、、。』
と、こうして、私達は歌の練習を始めました。
私は、中国語の歌で[チュ−ニイ ピンアン]という曲と、もう一曲盛り上げるための自分の18番の[ウオ ツン ヨン シン アイ チャ ニイ]と、ずうずうしくも?!盛り上がった時のために、2曲用意していました。
プラス、もっと盛り上っちゃったら、どうしましょう♪?!という事で、それ以外に、日本の歌謡曲で、中国の人が好きな歌もその場の即興でリクエストを募り、即歌いましょうー!!なーんていう、とんでもなくわがままな?!勝手な思い込み演出?!を右脳が止まらない大暴走状態で?!繰り広げておりました。
ポンちゃんは、安全策をとり?!日本の曲で中国の人も大好きな、安全地帯の[恋の予感]という曲を、選び、練習に励みました。
そして、出たがりな私は、ポンちゃんが歌っている傍から、主旋律に得意なハモリ?!を入れてみると、、、。
『美佳りん、これいいじゃん。当日も僕にハモッて頂戴よ、、、。』
とポンちゃん。
『えっ?!いいの?!ハモッて!!?』
『うん、いい感じだから、、、。』
『有難う。やったあ、、。いっぱい歌えるぞー!!いっぱい目立てるぞー!!』
と、持ち前の、美佳りん目立ちたがりやさん根性♪が再び大復活して参りました。
こうして短期間で二人の練習にも熱が入り、喧嘩ばかりして、とうとうスリにも出遭ってしまって、どん底を経験した私達は、ようやく這い上がろうと?!二人で久しぶりに大協力して、運命共同体としてのプラスのポジティブ効果を醸し出しておりました。
私達の運命の予選日がやって来ました。
その予選日とは、何と私とポンちゃんがちょうど2年前に出会った日、、、。という、不思議な事に我々にとっての記念日でもあったのでした。
ドキドキワクワク!!久しぶりにいい意味で緊張して寝られない一夜が開けて、たくさん食べてから、二人で出掛ける事にしました。
その運命の時は夕方に行われる事になりました。
スーパーの前に、小さな舞台が出来ていて、音響のセット等も揃っていて、予選を受けるために多くの人々がやって来ていました。
本番でもないのに、予選会場は、予選オーディションを受ける人以外にも、買い物帰りの人々や、どこかからか噂を聞きつけて、賑やかなステージを見に来た人々でいっぱいになっていました。
番号札をもらい、待機して、出番を待ちながら、ライバルのあまりの多さと、次々とやって来る侮れない素晴らしい逸材の出現に、昨日までは少々自信があった?!私とポンちゃんは、心の中で、
【これは、無理かもしれない!】という、弱気な気持ちが、ざわめき始めていました。