人生山あり、谷あり!!それからの私達♪その1の巻き!

 

こうして、私とポンちゃんはとんでもなく大変な事件に巻き込まれたのでした。

 

なんと大喧嘩中に、お財布ごと掏られて、あまりの衝撃に狂って泣き崩れる私に、ギャラリーがたくさんいる東門の都会的通りのど真ん中で、頭にガツーん、、、。とポンちゃんは私にパンチをくらわしてくれました。

 

その痛さと、あまりの驚きに、ようやく落ち着きを取り戻した私は、ポンちゃんと一緒に、ついには公安のある所で、事情聴取をされ、被害届を出す事に、、、。

 

とこういった展開になったのは皆様も御存じだと思いますが、、、。

 

あの日から、私とポンちゃんの心の中に、決して油断して過ごしてはいけない、、。という教訓と、家族は協力してどんな困難も乗り越えなければいけない、、。だから喧嘩は両成敗という事を自らの恐い体験で学んだわけでございます。

 

ちょうど深センへ来て半年くらい経った時の事でした。

 

その大事件の翌月は、さすがに私達は大人しく?!暮らしていました。

 

週末は一度だけ気分転換に香港へ行ったりして、その時もお互いがお互いを責めそうな、いわゆる大喧嘩に発展しそうになったら、何となく二人とも敢えてその雰囲気を避けるかのように、他の話題に変えたり、口をくぐんだり、、、。

 

よほど街中での大失敗が響いたのでしょう、、、。

 

そんな日々が続いていきました。

 

香港では、まず探したもの、、、。

 

それはもちろん、頑丈な私のポーチでした。

 

皮製のこれでもかー、、。というくらいファスナーが何段にも使われていて、一番上側の表面は、きちんと幼稚園バックのように、ファスナーで中がきちんと閉まっている状況の上を更に、蓋う形でその蓋っている留め金は、強い磁石で開けられ難い蓋の役目をきちんと果たしてくれているポーチでした。

 

見た目のおしゃれ性はあまりありませんが、頑丈な性質はこれ以上はないであろうというくらい頑丈な造りでした。

 

『これなら、スリ君も手が出ないだろう、、、。手を出している瞬間に、取り押さえられるよね。だって開け難いポーチだものねえ、、。』

 

とポンちゃんも今回の買い物には大得意な様子でした。

 

『そうだね。ここまで用心すれば大丈夫だよね。逆にいえばここまで用心しても、掏られようでは、自分達が油断していたということになるよね、、。』

と私、、、。

 

『確かに、、、。』とポンちゃん、、、。

 

こうして、頑丈ポーチをゲットして、街中を歩く時は常に周りをチェック、、、。

 

自分のポーチをチェック、、、。プラス、携帯電話は、頑丈な紐に通してからその長い紐をポーチのファスナーの留め金部分に結び付け、携帯電話も、掏られ難い状況にセット?!しました。

 

こうして、あの日から一ヶ月は、二人ともピリピリ厳戒態勢状態で行動していました。

 

私の通常の生活も、敢えて大人しめ?!に抑え気味に生活していました。

 

ダイエットに励んだり、柄にも無く?!家事に励んだり、あてなくてもいい物までアイロンがけをしたり、とにかく早めに家に帰るようにしたり、引きこもりがちな日々を送っていたのでした。

 

が、しかし、、、。

 

そんな私の静寂な日々に終わりをつげる出来事がやって来たのでした、、。

 

それも突然に、、、。

 

それは、スーパーに買い物に行った時に、目にしたある看板のあるイベントのお知らせだったのでした、、。

 

【8月1日を迎えて開く、大カラオケ大会、、、!】

 

と言った形に題されていた、スーパー主催のカラオケ大会のお知らせでした。

 

『これだー!!いよいよ美佳(めいちゃあ)の出番がやって来たよー!!』と何だか神様が用意してくれたプレゼントのような気がして、

 

『美佳(めいちゃあ)、さあ走り出す時が来ましたよ、、、。もうくよくよ落ち込んでいる場合じゃありません、、。』

 

とこんな感じで、、、。

 

夕方見かけたそのお知らせに、一日も早く応募して、歌の練習をしたいと思いました。

 

そして、その事を困難請負運命共同体?!の相棒に携帯で連絡しました。

 

[ふーん。面白そうだね。美佳りん出れば、、、。俺はいいやあ、、。頑張って下さいよ、、。]

 

と、相変わらずの返事を予測していました。

 

『私はもちろん申し込むけど、ポンちゃんはどうせ出ないよねえ、、、?!』

 

『えっ?!何言ってるの?!僕も出るよ、、。僕のも申し込んでおいてよ、、、。』

 

『えっ?!本気?!中国語の歌だと思うけど、大丈夫?!』

 

『平気だよ、、、。予選頑張ろうぜ、、。』

 

と、びっくり仰天の驚きの答えでした。

 

そして、携帯を切った後、急いで申し込み事務所?!に向かい、申し込みをしたのでした。

 

係の人の話だと、予選を受かるのもかなりの至難のわざ?!らしく大勢申し込んでいるので、それに受かって本選に出るのは、大変な競争率のようで、申し込み用紙に書き込みながら、私の右脳では、目立て目立てパフォーマンス?!の創作活動を繰り広げていました。