マンションでのトレーニング編の巻き、その3

 

そんなある頃のある日の事、寂しさをランニングマシーンにぶつけて、ダイエットに励んでいました。

 

ダイエットには、開始当時はどんどん理想的に脂肪ちゃんが去ってくれるのですが、その後ダイエットを経験された方は、御経験があると存じますが、停滞期に入ります。

 

どんなに運動しても、どんなに食べる量を減らしても、いきなり体重が落ち難いイヤーな時期が必ずといっていいほど現れるのです。

 

深センは暑いから、停滞期は無くスムーズかなあ?!

 

と少しばかり期待していたのですが、そんな期待は、外れるに決まっている!間違いない無い♪バイ長井秀和さん?!

 

と、いう事で、減量停滞期まっしぐらーの、健全な精神破壊期まっしぐらー?!で、私の心はてんてこまい!!状態でございました。

 

それでなくても、あまり人と関わりたくない状態の日々だったので、大人しく?!していたのに、こんなボロボロの私を、またまたもっと、どん底に陥れてくれる、とびっきり御優しい言葉を投げかけてくれる人々?!を、神様はたくさん用意してくれていました。

 

『美佳(めいちゃあ)、なかなか痩せないねえ、、、。』

 

とか、

 

『運動量がまだまだ足りないのかもしれないなあ、、、。』

 

それから、水着のままそれも、よりによって真っ赤なビキニ姿朝一で走って行った時に限って、トレーニングルームが開いておらず、

 

『ちょっと誰か来てよ、、、。』

 

と寒い中叫べども、トレーナーは思いっきり遅刻して、30分近くドア越しに待っていても、誰も来ない、、、。そんな踏んだりけったり、蹴られたり?!的な泣きっ面に蜂的な、冴えない日々が続いていました。

 

あんまり頭に来て、事務室に訴えに行きました。

 

『7時半からやっていると、ドアに書いてあるし、もともと開始時間になっているのに、係の人が来ないってどういう事?!』

 

と言うと、

 

『私は早番では無いので、分からない、、。』

 

と、まるで他人事の対応をされたり、カスタマーへホロウの対応が無いどころか、早くやって来る私が悪いみたいな感じになっていたり、、。

 

とにかくなぜにこんなにぶが悪い?!状態のスパイラルにはまっていました。

 

『トレーナーはトレーニングの指導等も行います、、、。』

 

と以前から言っていたにも関わらず、マシーンの使い方すらイマイチ丁寧に教えてくれなかったり、、、。

 

それでなくても情緒超不安定なこの時期に、そんな冴えない事ばかり起こっておりました。

 

行動範囲を狭めて、傷つく事を極力減らそうとすればするほど、出会う状況、発生する出来事は、全て、から周り、、。

 

というか、恐らく通常ではそれほど気にも留めない周りの人々の言動、行動が、当時の私には、全て私を苦しめているー。私を虐めているー。私だけを傷つけているー!!ネガティブ街道まっしぐらん♪イン深センで、暮らしていました。

 

もちろん、家の中では、鬱憤を全てポンちゃんにぶつけていました。

 

だから、家の中は毎日大喧嘩状態大炸裂!!それはもう大騒ぎさ?!状態でした。

 

そして、こんな私達の最悪なスパイラルの深セン生活を心配して、美佳りんママが急遽心配して、はるばる再度深センに一週間ほど来てくれたりもしました。

 

そんな時、思いもかけない?!凄い出会い!があったのでした。

 

美佳りんママが訪中する前の事だったと思います。

 

私のしぼみきった、沈みきったその哀れなまでの悲しき情緒?!は、いよいよ限界に来ていました。

 

この日もいつものようにトレーニングを終えて、流した汗と脂肪ちゃんとは裏腹に、傷心しきった重い心を抱えて、エレベータ−に乗っていました。

 

すると、いつもは一人っきりで誰にも会わずスーっと上まで行く所を、この日ばかりは、途中で止まり、体格のいい人が乗って来ました。

 

『こんにちはー。元気?!久しぶりですねえ、、。』

 

その声は、テノール系の渋い良く通った刑事コロンボ役?!声優さんのような男性の声でした。

 

そして、何ヶ月ぶりか?!久しぶりに耳に入って来たポンちゃん以外の日本人男性の流暢な日本語のその響きは、

 

(日本人だから当たり前か?!♪)

 

何だか、孤独に苛まれていた私のHeartに温かいものを与えてくれました。

 

その渋系の声に導かれて見上げてみると、見覚えのある、久しぶりにバッタリ会った、Tさんでした。

 

深センに来た当時、一度だけ他の方々とも一緒に御食事をした時にTさんもいらしていて、もともと面識はあったのですが、こちらで忙しく仕事をされているし、ちょっと変わり者?!の日本人主婦である私と、そうそう接点も無い日常を送られていました。

 

近くに住んでいても、そうそう会う事すらありませんでしたので、、。

 

でも、この時ばかりは、このタイムリーなまでの再会に、かなり久しぶりに聞いたポンちゃん以外の日本人との会話に、何だか感極まって思わず、

 

『元気じゃありませ−ん!!もうボロボロです。』

 

と、ほぼ半年振りくらいでお話する方の前で、本音をポロリ!

 

おまけに、いなかっぺ大将の男の子が流した、大きな振子みたいな涙?!みたいに?!(昔テレビアニメでよく見ていたあの話ですが、、。)

 

美佳(めいちゃあ)久々の人様の前での大号泣イン深センをしてしまいました。