美容院で大騒動?!その8の巻き!!

その状態に、私とやりあっていた美容師さんは、最後の仕上げに取り掛かりながら、『すみません。そんなに、貴女を傷つけるつもりはなかったんだ。ただ、僕にとって、初の日本人女性のお客さんだし、僕の印象をつけたかったんです。』

 

 

『はあ?!こんな方法で、いい印象がつくわけないでしょ!!』

 

 

『すみません!!ごもっとも!でした。』と、こんな具合に、次第にバトルの佳境の時間が終了していきました。

 

 

涙も枯れ果てた頃に、私の髪は風になびく?!見事なストレート!!になっていました。

 

 

『美佳、すごく似合いますよ。大変身だね!!』 とお兄ちゃん!!

 

 

『有難う。あなたのお陰で、顔も涙でぐしゃぐしゃで、大大大変身?!でーす!!』と、最後にちょっと皮肉をかまして?!お会計をする事に、、。 会計のおばさんも、気の毒がってくれました。

 

 

『また来てね!!』

 

 

『あのお兄さんが改心したら、その頃また来ます。』と大きな声で言いました。すると、周りの人達が、一斉に笑い出しました。

 

 

お兄ちゃんは、同僚やお客さん、店中の人達から、責められていました。

 

 

そして、ばつが悪そうに、『是非、また来て下さい。今度はもっと上手にセットします。』とか、色々手を換え品を換え、私の機嫌を取る作戦?!を開始しました。その態度があんまり唐突でわざとらしかったので、思わず笑ってしまいました。

 

 

ドアを開けて、振り返ると、店中の人がくったくのない笑顔で、手を振り続けていました。

 

 

店の人達に、私も『じゃあね!バイバイ!!そのお兄ちゃんを皆で改心させるのよ。お兄ちゃんの指導を、私に代わって、よろしくね!!』と大きな声で叫びました。

 

 

隣の餃子屋さんも中から出て来て、笑っていました。そこにいた多勢の人達と、派手なお別れ?!をしてから、涙も金も空っぽになった私は、またトボトボと、帰宅の途に着きました。

 

 

帰る道々、今夜はルーメイに長電話、長電話!!と心の中で叫びながら、歩いていました。

 

 

それから、というもの、その店の下を歩くと必ず誰かが私に気付いて、『美佳(めいちゃあ)ニイハオ!!』と、笑顔で私に手を振ってくれる、不思議な楽しい深せん挨拶通り?!へと変わっていったのでした。

 

 

ちなみに、美容院は、他に合う所を見つけました。あの騒動は今となっては、本当に懐かしい思い出です!!

 

 

お兄ちゃん、改心して、頑張ってね!!

 

 

ちゃんちゃん!!

 

 

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